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【古本】優しい地獄
¥1,000
人類学者でもある著者イリナ・グリゴレ氏は社会主義政権下のルーマニアに生まれ、日本にたどり着いた女性。 チェルノブイリからほど近い森で育ち、放射能で汚染された水を飲み作物を食べた彼女の身体は病に侵され、度重なる手術で傷だらけ。生まれや家庭環境、性別への悩みや葛藤を、彼女の言葉で綴られている。 これは翻訳本ではなく、ルーマニア人が日本語で書いたエッセイです。 だからこそ伝わる彼女の本音が痛々しくっていとおしい。 「祖父の父さま、大丈夫ですよ、あなたの遺伝子をもっている私、ちゃんとわかっているよ、あなたの苦しみを。私の遺伝子は戦争、原発事故、社会主義を知った。正直に言うと、戦争、原発事故、社会主義こそ病気だった。今も世界が痛んでいる」 自分を見つめなおすようなエッセイを読みたい方へ。 著者:イリナ・グリゴレ 出版:亜紀書房 発行:2022年 仕様:四六判/256ページ *中古品であることをご理解のうえご購入ください。 *目立った汚れや折れのない比較的美品です。
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【古本】沖縄まちかど本屋さんかくかたり記
¥1,600
沖縄のフリーライター・たまきまさみさんが沖縄県内11の古書店と3つの地域書店に話を聞いたインタビュー集です。 沖縄の歴史とともに歩んできた人、沖縄が好きで好きでやってきた人、気づいたら沖縄にいた人など、そのバックグラウンドは十人十色。 本屋のない市町村が増えている、地方に顕著なその状況は沖縄もまた例外ではないけども、沖縄の特色は「古書店」の新参が多いこと。 古書組合のつながりも強く、古参も新参も横並びで、沖縄の本文化を盛り上げようとしている姿が印象的でした。 本書も沖縄発の沖縄本。 読んで沖縄気分になるのもよし、旅行前に読んで観光の参考にするのもよし。まるでまちを歩いているような気分にさせてくれる一冊です。 沖縄・島好きな方、そして本屋好きの方へ。 著者:たまきまさみ 出版:ボーダーインク 発行:2025年 仕様:四六判/304ページ 「本当に本が好きで読み続けている人は娯楽として考えていると思います。(中略)年を重ねると目が悪くなるし、難儀なこと不便なことが出てくる。それでも時間があったら、ちょっと本を読んで元気や何かをもらう。本が、そういうものであり続けたらいい」
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【古本・リトルプレス】33歳 人生行き止まり日記 Remixes
¥1,000
33歳という年齢を聞いて何を思い浮かべますか。 ある人には大人に思えるだろうし、ある人にはまだまだ子どもに思えるでしょう。 ではいざ33歳の人たちはというと… それはあなたの過去であり、今であり、未来の姿。だけどあなた自身の姿。 それぞれの33歳に何を思うか。決して楽な道のりじゃなかったとしても、33歳という年齢から見える景色は悪いものじゃない。 --以下公式より---- どう頑張っても、覆すことのできないことはたくさんある。 なにかが始まることは、なにかが終わることを意味する。 手放さないでいることは、手放すことよりも失うものが多い。 時間を気にせずなにかに熱中できる時間は、 人生の中でそう長くはない。 人生は1番を競う競争ではないし、唯一無二でなくてもいい。 若いときに知っておけたらよかったのにね でも悪いことばっかりでもないかもね たくさんのことを諦めても、本当に大切なものは離さずに、 行き止まりの向こうに歩みを進めるための Remixes --- 今33歳の方と、これから33歳になる方、かつて33歳だった方々に。 著者・編集:さのかずや 出版:TORCH 発行:2025年 仕様:140ページ/A5無線綴じ *中古品であることをご理解のうえご購入ください。 *目立った汚れや折れのない美品です。
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【古本】まいにち、まいにち
¥800
横浜生まれ、伊藤まさこさんが長野県・松本市に移住した最初の1年の驚きにあふれた日々をつづった暮らしのエッセイ。 自然のめぐみを食しながら、松本の景色を愛でながら。 暮らしを楽しむその姿がまぶしい一冊。 写真も多く、余白も楽しめる本です。 著者:伊藤まさこ 出版:2008年 発行:PHP研究所 せわしない生活の、小休憩のおともにぜひ。
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【古本】かずをはぐくむ
¥1,100
著者は東京大学数学科出身の独立研究科・森田真生さん。 こんな肩書だと堅苦しい理系書物を書いているのかと思ってしまうけど、森田さんの書く文章はいつも繊細でち密でとてもやさしいのです。 子どもたちの目線になったとき、その世界はより一層やさしさに包まれます。 本書は3歳と0歳の兄弟が、自然にはぐくまれ8歳と5歳になるまでの驚きの日々を綴っています。 5年という歳月の中で子どもたちが獲得する数の概念。そしてその可能性に気が付いたときのわくわく感。 そういった、誰しもが通ってきた、だけど忘れてしまった記憶を、子どもと同じ目線になって呼び起こすエッセイです。 子どもたちの無邪気さととにかく優しく聡い森田さんの目線に癒され続ける一冊です。 子どもにかかわるすべての方へ。 著者:森田真生 出版:福音館書店 発行:2025年 仕様:216ページ/20×14cm *中古品であることをご理解のうえご購入ください。 *目立った汚れや折れのない比較的美品です。
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【古本】歩くはやさで
¥900
SOLD OUT
「本当は奪われているのかもしれない、と僕は思う」 気鋭のクリエイティブ・ディレクター・松本巌さんによる絵本。 「少し迷っただけなら」 「少し挫けそうなら」 と、日常のなかの小さなできごとを乗りこえる(あるいはやりすごす)ヒントをくれる本です。 きっかけには、スマートフォンやゲーム機に目を奪われ、目の前の感動から距離がでている大人や子どもを目にしたことがあったそう。 本当のできごとは目の前にあって、それを歩く速さで見つめていくことを思い出させてくれる一冊です。 子どもから大人まで楽しめる絵本。 だけど特に、日々せわしなく生きる、大人の方々へ。 著者:松本 巌・文/堺直子・絵 出版:小さい書房 発行:2015年 仕様:A5判ハードカバー/64ページ *中古品であることをご理解のうえご購入ください。 *背表紙に汚れアリ。

