岩手県・盛岡の書店「BOOKNERD(ブックナード)」
その店主早坂大輔さんによるブックエッセイです。
「何かに急き立てられるように、今まで生きてきた人生の自戒を込めて、ここ数年はほんとうに本ばかり読んできた気がする。かつては自分の体を通りすぎてゆくだけだったそれは、成分や滋養、それに少しばかりの毒が自分のなかに蓄積され、 腹にたまっていくようになった。だがそれは、読み手としての成熟とはいかず、ただいたずらに読むことの年月を重ね、歳を取ったことと、子を授かり、 親としての生育の義務を与えられたことが関係している気がする」
読んだ本を軸に、感想と思索をいったりきたり。
本を読む理由って人それぞれあると思いますが、理由なく「本ばかり読む」期間があったという人はいませんか。
私自身がそうでした。そして多分、そういう人って少なからずいるんです。
そんな「本ばかり読む」生活のなかで編まれたこのエッセイ。本の紹介や感想ではなく、ただ本のある生活を語ります。
本が好きな方はもちろん、生活に本を組み込みたい方にも。
著者:早坂大輔
出版:BOOKNERD
発行:2024年
仕様:四六判 / 48ページ