【ZINE】記憶と輪、芝生と砂場、異星人
¥1,500
福島県郡山市在住のアートユニット「汽文」による2nd ZINE。 詩8編とエッセイ2編のほか、付録のエッセイ1編とイラスト・デザインすべて書き下ろし。 1st ZINEの作風を踏襲しつつ、世界観はより磨かれ、ページをめくって望む景色はより広くなりました。 詩人とデザイナーが言葉と絵であそぶように作り上げた一冊。 人生の箸休めのようにお楽しみください。 「うたで結い絵筆で織ったこの舟で私たちは銀河を渡る」 著者:アートユニット汽文 クリエイティブデザイン:KOFKA DESIGN STUDIO 出版:2025年
【ZINE】言葉と絵、余白と密度、山と川
¥1,000
福島県郡山市在住のアートにユニット「汽文」の1st ZINE。 処女作となる『汽文の序』をはじめ、詩8編とエッセイ2編を書き下ろし、それをデザインとイラストで形にしたアートブックです。 詩人とデザイナーが言葉と絵であそぶように作り上げた一冊。 人生の箸休めのようにお楽しみください。 「この一行、この一筆にまめまめしく 私たちは明日もかく」 著者:アートユニット汽文 クリエイティブデザイン:KOFKA DESIGN STUDIO 出版:2025年
【グッズ】たのしいたのしい最高な気分のステッカー
¥400
福島県郡山市在住のアートユニット「汽文」がおくるキラキラしたステッカー。 楽しく生きる人々のまわりには「たのしいたのしい最高な気分」という文字をあしらえましたが、キラキラしすぎてよくみえません。 浮足立ったテイストのステッカーが欲しい方へ。 一般的なスマートフォンケースに入るサイズです! クリエイティブデザイン:汽文 石井(KOFKA DESIGN STUDIO)
【ZINE】パジャマで仲良く踊って暮らそう
¥800
福島県在住のぽん子さんによる、夫婦の日常エッセイ。 いつか一人になっとときにさみしいから、AIぽん子ちゃんを作りたいとぼやく夫への 「長いながらいラブレターだ」と編まれた文章は、あまりにも愛にあふれている。 ただの日常が本当に楽しそうで、そこに生きるふたりを想像すると幸せな気持ちにもなってしまいます。 すべては「いつかくるお別れ」にそなえて。 ふたりの生活を形にした一冊は、今やふたりのためのものではなく、それを読むすべての方の心に。 ZINEのなかでもひと際完成度の高い、無二のエッセイ集です。 以下ぽん子さんの解説です。 --- 結婚5年目。30代夫婦の、ほのぼの仲良し暮らしエッセイです。 二人が付き合うきっかけになったおにぎりの話、結婚式でラップバトルを計画した話、朝からフクロウのモノマネを練習した話など、クスッと笑えて、ちょっぴりホロリなお話を詰め込みました。 巻末は、夫による解説が収録されています。 --- 著者:ぽん子 出版:うみねこ書房 仕様:A6判/92p
【ZINE】LOOP APRIL FOOL
¥500
福島県在住のぽん子さんによる小説ZINE。 本当のような嘘のような、ちょっと不思議な一カ月。 「パジャマで仲良く踊って暮らそう」と合わせて読むと、より現実/非現実の境界があいまいに!? 不思議な世界に連れて行かれる一冊です。 著者:ぽん子 出版:うみねこ書房 仕様:A6判/40p
【ZINE】本の棚から世界をのぞく
¥500
福島在住のぽん子さん。 ひと箱古本市へ出店するほど本が好きな彼女が綴る、本にまつわる14のエッセイ。 本好きな方なら誰しも共感できる感情や情景を、ぽん子さんらしい言葉選びで綴ります。 本好き・ZINE好きの方へ、ぜひ! 著者:ぽん子 出版:うみねこ書房 仕様:A6判/64p
【新刊・リトルプレス】わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版
¥1,000
SOLD OUT
若き女性作家「くどうれいん」さんの痛烈なデビュー作。 今や小説にエッセイに短歌にひっぱりだこの新鋭作家による、今よりさらに若き日のエッセイ集です。 仕事に、失恋に、生活に、友情に、彼女の20代はめまぐるしい。落ち込むことだってある。へこたれる日だって、枕を涙で濡らす夜だって。 だけど、しゃんと背筋を伸ばし、厨に立てば、そこは彼女の安全地帯。 作家が作家になる前の、葛藤と夢に満ちた時間を詰め込んだような一冊です。 へこたれそうな心を、強く保ちたいすべての人に。 「菜箸を握ろう。わたしがわたしを空腹にしないように。うれしくても、寂しくても、楽しくても、悲しくても。たとえば、ながい恋を終わらせても。」 著者:くどうれいん 発行:BOOKNERD 出版:2022年
【新刊書】湯気を食べる
¥1,760
SOLD OUT
「人生に余裕があるから自炊をたのしんでいるのではない。余裕がない人生のなかで、自分の人生に納得するためのその手段が自炊だった」 短歌にエッセイに小説に、注目の若き女性作家くどうれいんさんの食エッセイ。 雑誌オレンジページに連載されていた短編エッセイを加筆修正しまとめた一冊です。 どのページをひらいても、美味しそう、美味しそう、そして美味しそう。 歌人でもあるくどうさんが選ぶ言葉はどれも楽しく軽やか。でも芯が強く、したたかな姿に勇気をもらえる方も多いはず。 特に働く女性には、共感とともに響くエッセイです。 グルメで料理好きとしても知られるくどうさんですが、「食」一色のエッセイは意外と多くありません。 処女作である「私を空腹にしないほうがいい」の再来のように編まれた「湯気を食べる」です。 約10年の時を経て、彼女自身の環境や心情の変化、経験を積み重ねてしたたかになったところ、まだ不安に揺れ動くところ。 そんな人間らしい変化が、逆に心強くすら感じます。 「私を空腹にしないほうがいい」とぜひ一緒に楽しんでほしい一冊です。 こちらも当店にありますので、気になる方はぜひ。 著者:くどうれいん 出版:オレンジページ 発行:2025年 仕様:四六判 / 212ページ
【新刊書】三十路の逆立ち
¥1,760
SOLD OUT
書くことを生業にし、書くことで生きている作者が綴る「書きたくてたまらない日々」のエッセイ集。 生活に散らばる「人生の機微」を、くどうさんらしい軽やかな文体で表現します。 「生活」に訪れる光景、瞬間、出会いの数々。 なんてことないシーンを切り取って、楽しく表現するのがくどうさんです。 読み終えると、何気ない日常も少し軽やかに見えるかも。 三十路を生きる女性、そして生活を営むすべての方へ、おすすめです。 著者:くどうれいん 出版:講談社 発行:2026年 仕様:四六判/192p
【新刊】了解
¥1,870
「嫌いとか言葉にせずに こう なって こう なまま 会えちゃうもんですね」 著者は2020年短歌研究新人賞受賞の歌人・平出奔さん。 口語体の短歌と詞書(ことばがき)が入り乱れて編まれる構成が特徴的な短歌集です。 インターネット上の人間関係と現実の人間関係。 そのふたつを行き来しながら感じる違和感やもやもやを、ときに俯瞰しときに心の踏み込みながら描きます。 ネット上の関係を「人間関係」としてとらえながら、だけど指先で簡単に切られてしまうことへのあきらめ。あきらめきれない寂しさ。いいようのない孤独。 そういった、現代人がどこかで抱えている虚無感のようなものを短歌に落とし込み見事表現しています。 「で、その頃僕はフォローを解除されたらわかるサービスを使ってて、そのひとからフォロー外された通知がきて、突然だったけど全然びっくりしなくて、あー、了、解です。 と思った」 通読後に改めて表紙を眺めると、平方イコルスンさんの表紙画も描いて妙(言い得て妙)! 片手に収まるこの世界を、じわりじわりと考えさせられる一冊です。 多様な人間関係の在り方を感じている方、顔の見えない、だけどよく知っている、画面越しのだれかがいる方へ。 著者:平出奔 挿画:平方イコルスン 出版:短歌研究社 発行:2022年 仕様:四六判変型並製 / 144P
【新刊書】路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅
¥2,200
SOLD OUT
「子どものとき、学校への通学路は宇宙だった」 そんな記憶はないですか。 季節の変わり目の風の香り、電線の本数、横断歩道の縞々に、マンホールのふたの模様。 そのすべてが発見で不思議だった、そんな記憶はないですか。 本書の著者は旅エッセイスト。 温泉、秘境、世界の果て。そんな旅もいいけれど、「そこらへんの街」にも旅がある。 大事なのは、それを感じる”センスオブワンダー”! なんてことない街の風景を切り取って、そこに発見を見出す新しいスタイルの旅エッセイ。 いつもの通勤や散歩が、ちょっと楽しくなるヒントがもらえるかも。 タイトルやそのデザインにもセンスを感じる本書。 ブックデイの出店でも、ついつい面置き(表紙が見える置き方)で並べてしまいます。 いざ遥かなる、そこらへんの旅へ。 なぜかウキウキと、ページを開いてしまうような一冊です。 著者:宮田 珠己 出版:亜紀書房 発行:2023年 仕様:四六判 / 352P
【新刊】ソーリーソーリー
¥1,650
SOLD OUT
「大丈夫だったずっと大丈夫だったのにカレーのせいで涙が止まらない」 歌人・脇川飛鳥による第二歌集。 短歌を書き始めた十九歳のころから現在までの短歌が詰め込まれています。 脇川さんの短歌を初めて読んだとき、店主はかなり衝撃をうけました。 自由でのびのびとしていて、そしてどの短歌も、「これは自分のことかもしれない」と思えるほど寄り添ってくれるのです。等身大なのです。 あとがきの言葉にも、脇川さんの強さが感じられてますます好きになっちゃいます。 「うれしくてありがたくて部屋でひとりガッツポーズもした。深呼吸をしたあと、喜びは覚悟だなと思った。知ってしまうと欲が出るし、興奮は続かない。たのしすぎたライヴの翌日はイヤな仕事が待っていて、給料日に税金たくさん引かれてうんざりすることも知ってる。それでも覚悟をして喜びやしあわせを選んでいきたいなと思った」 思わず撫でたくなっちゃう活版印刷の表紙も素敵。 あなたのための短歌が、「これは自分の歌だ」と思える歌が必ずあるはず。 短歌好きな方はもちろん、普段短歌をよまない方、エッセイが好きな方にも。 姉妹作の「ラストイヤー」もおすすめです! 著者:脇川飛鳥 出版:短歌研究会 発行:2025年 仕様:80ページ/新書判
【新刊書】日々のあわあわ
¥2,200
SOLD OUT
歌人でエッセイストで土人形作家。 肩書が謎すぎる筆者が描くのは、「オノマトペ×短歌・エッセイ・土人形」! あわあわ、もちもち、わたわた、ハラハラ…。 オノマトペから展開される世界観がかわいい、音で楽しい新しい種類のエッセイです。 ゆるゆるな表紙のイラストも心惹かれ、読後はついついオノマトペが口について出ちゃうかも。 あわあわな日常をワイワイと描く、ほのぼのとした一冊。 言葉遊びが好きな方、等身大のエッセイを読みたい方へ。 著者:寺井奈緒美 出版:リトルモア 発行:2026年 仕様:四六判並製 / 220P
【古本】毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集
¥1,800
短歌ブームの火付け役ともいわれる枡井浩一のデビュー25周年を記念した全短歌集。 枡井浩一と俵万智の往復書簡つき(!) 生々しいほどに赤裸々に自分の心のうちをうたう短歌は、まるで他人の日記を盗み読みしているよう。 他人にいえないような孤独を歌ったこの歌集は、おなじ孤独を抱く読者の心にそっと寄り添います。 現代短歌の先駆け作品群、短歌好きなら必読です! 〈収録歌より〉 こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう 好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君 わけもなく家出したくてたまらない 一人暮らしの部屋にいるのに 消しゴムでこすったせいで真っ黒になってしまったようなサヨナラ 終わったとみんな言うけどおしまいがあるってことは素敵なことだ 私には才能がある気がします それは勇気のようなものです さようなら さようなら また会いましょう また別れたら また会いましょう 著者:枡野浩一 出版:左右社 発行:2022年 仕様:B6判/ 381p *中古品であることをご理解のうえご購入ください。 *目立った汚れや折れのない美品です。
【古本】日付の大きいカレンダー 岩崎航エッセイ集
¥1,000
筋ジストロフィー患者で詩人の岩崎航さんによるエッセイ。 3歳で発症したこの病気により、幼少期から徐々に動かなくなっていく身体とともに生きてきました。 未来を悲観し本気で自殺を考えていた岩崎さんがみつけた表現方法が「5行詩」 手足が動かなくなり、人工呼吸器が外せなくなっても、彼は詩で、言葉での表現を続けています。 自分の病を「宿命」ととらえ、それも含めた自分自身だと語る彼は本当にかっこいい。 何のために、どう生きて、どう老いて、どう死ぬのか。 人生とは、生まれ活かされる意味とはと、強く問われるようなエッセイです。 著者:岩崎航 出版:ナナロク社 発行:2015年 仕様:B6判/192p *中古品であることをご理解のうえご購入ください。 *目立った汚れや折れのない美品です。
【新刊】活字を拾う
¥2,530
活版印刷をご存知ですか。 鉛でできた文字(活字)を組み合わせて版を作り、インクを塗って紙に圧力をかけて印刷する、古くからある凸版印刷方式のことです。 一文字一文字を手作業で組み合わせて版をつくる作業を、「文字を拾う」といいます。 文字や図案が紙に深く沈み込む「凹凸感」や、手仕事ならではの暖かみのある風合いが魅力的な印刷方法ですが、印刷技術の向上や後継者となる職人不足の影響で技術の存続が危機的状況にあります。 本書はグラフィックデザイナーであり、活版印刷工でもある「りてん堂」店主・村田良平さんが、活版印刷の技法や思いを綴ったエッセイ集。 写真家・マツダナオキさんの写真も美しいフォトエッセイです。 グラフィックデザインと活版印刷。 丁寧な手仕事の内側から見つめているものはなんなのか。 合理性とは対極にあるものを選んだ人だからこそ語れるものがあり、選べる言葉があります。 村田さんが直々に手掛けた活版印刷の表紙も素敵な一冊です。 印刷やデザインが好きな方、手仕事や職人技法に興味のある方、そしてコスパ・タイパの風潮に、少し疲れてしまったあなたにも。 著者:村田良平 出版:灯光舎 発行:202年 仕様:B5変形 / 164P
【新刊】MY FAVORITE ASIAN FOOD
¥3,630
SOLD OUT
“記憶に残る料理"を描く、イラストレーターの作品集。 「お店の一品でも家庭のご飯でも、どちらのごはんでも構いません。あなたのお気に入り、また思い出深い料理をイラストにしてください」 この問いに応えた、韓国・台湾・香港・日本のイラストレーター・画家による思い出をおさめた一冊。 まずはコデックス装丁のビジュアルが美しい。ビビットカラーの表紙帯のイラストも美しく、ディスプレイとしてもおいておきたいたたずまい。 なかを開くと、それぞれの「おいしい」の思い出がさまざまな表現でえがかれています。 めくりながら、アジア各国の旅をしている気分に。もちろん日本の「おいしい」もあります。 それぞれの思い出をつづった文章もかわいらしく、お部屋の特等席においておきたくなってしまう一冊です。 エスニック料理や旅行が好きな方、そしてアート好きな方にも。 編著・発行:LLCインセクツ 出版:2021年 仕様:205ページ/A5版 <参加作家> 【日本】マメイケダ、HOHOEMI、栗田有佳、やまぐちかおり、鈴木裕之、スケラッコ、nakaban、モリスン、南田真吾、高橋由季、タダユキヒロ、木村耕太郎、たにこのみ、黒木雅巳、ミヤザキ、朝野ペコ、花堂達之助、間芝勇輔 、BIOMAN、谷小夏、山本万菜、つき山いくよ、小幡明、大津萌乃、HELLOAYACHAN、AYUMI VAN' 【台湾】ikuiku、Inca Pan、Hsu Shih Hsien (Nic Hsu)、Johnnp、Sangna Take、Mister Goat、Teng Yu、Miss Cyndi、Hsueh Hui Yin、Yihsin Wu、3Cats Club、Hori b. Goode、Anchyng Cheng 【韓国】Shinmorae、YP、Ae Shoong、Soon Easy、Hizzeomi、An Yoojin、Suzy Yoo、Minjin Lee、Meg kim、IKOONG、Jinhee Lee、OMSCIC COMICS 【香港】Peony Yip、Alison Hui、Missquai、Lup、Jessie Wong、Dani Lam、Kinchoi Lam、Lik Mak、Octoberfourteenth (順不同・敬称略)
【新刊書】本棚の記憶
¥2,530
SOLD OUT
京都出身の理系研究者である著者。 でもその人生の軸は、「食べること」と「読むこと」でした。 味の記憶で、彼方の人を思い出したり、ある一行が、人生のかじを切ったり。 食べることと読むことが人生に与える影響は、きっとあまりに大きい。 研究者を生業にする著者ですが、その生活は読むこと、そして料理することに明け暮れていました。 読書と自炊、二つのテーマを据えて人生を振りかえる自伝的エッセイ。 食と本が、いかに人生の糧になっていたかを感じざるを得ません。 自炊料理レシピと盛り付け設計図も必読! 読むこと、食べること、料理することが好きなすべての方へ読んでほしい、料理×読書案内エッセイです。 著者:三中信宏 出版:灯光舎 発行:2026年 仕様:B6変型判 / 312P
【古本・サイン入り】うたたねの地図
¥1,200
SOLD OUT
「どこにでもある眺めとここにしかない眺めが交錯する」 歌人・岡野大嗣さんによる短歌×散文集。 短歌になるまえのメモ(=たね)を「うたたね」とし、日常のなかのうたたねから短歌が芽吹く瞬間をとらえています。 歌人の目をとおしてみる景色はぴかぴかと輝いているよう。 まるでそのまちに自分もいるかのような錯覚も楽しい、新しさのある一冊です。 著者の直筆サイン入り。 短歌が好きな方はもちろん、言葉遊びが好きな方、日常の言葉を大切にしたい方にも。 著者:岡野大嗣 出版:実業之日本社 発行:2024年 仕様:160ページ/B6判変60 *中古品であることをご理解のうえご購入ください。 *目立った汚れや折れのない美品です。
【古本】心は胸のふくらみの中
¥900
「トロの吐露リスのリスクたわしのわたし掬ってほしい救ってほしい」 著者は菊竹胡乃美(きくたけ・このみ)さん。 1995年生まれ、ハタチで短歌を始めたという以外の情報がなく、あとがきも残していない謎に包まれた歌人です。 そんな彼女の唯一にして絶対的な短歌集。刊行前に重版が決定していたという話題作です。 並ぶのは、 ”女であること” ”女として生きること” のすべてを詰め込んだような短歌たち。時に素敵で、時にしんどく、時に不安で、時に晴れ晴れしい。 女性なら誰しも共感する歌が見つかるはず。 「素敵なことと思う友達の妊娠は知らない国の夜明けみたいな」 ほぼ新品状態の美品で古本入荷です。 ”女性が生きる” ”女性として生きる”を考える、すべての方へ。 著者:菊竹胡乃美(きくたけ・このみ) 出版:書肆侃侃房 発行:2023年 仕様:120ページ/四六判並製 *中古品であることをご理解のうえご購入ください。
【新刊書】ブロッコリーパンチ
¥2,090
ある朝起きたら、彼氏の手がブロッコリーに。 鉢植えから死んだ父の声がする。 絶望の淵を歩いていたらアオサギクラブに誘われた。 わけのわからぬ設定なのに、なぜか心惹かれる8つの短編小説集。 「イ・ユリ・ユニバース」という言葉さえできてしまった、韓国の新鋭作家のデビュー作です。 現実のなかにおもむろに非自然的・非日常的なものが迷い込んでくる、独特な世界観がなぜか病みつきに。 ユーモアが散りばめられた優しい文体は、するすると読みやすく、ついつい没頭してしまう一冊。 なのに書かれている内容が非日常的だから、ふと顔を上げたときの現実に混乱するかも。 SFや奇譚が好きな方へ、日本文学とは少し違ったテイストの小説を楽しみたい方へ。 著者:イ・ユリ 翻訳:山口さやか 出版:リトルモア 発行:2025年 仕様:四六判変型並製 / 320P
【新刊】送別の餃子
¥1,980
著者の井口淳子さんは民族音楽学者。 中国を農村から大都市まで旅する中で出会ってきたさまざまな中国の方に焦点をあて、そのなかで特に河北省・黄土高原にて出会った「今なお記憶のなかでひときわ光を放ち続ける個々人」について綴った一冊です。 当時、外国人による中国農村の調査が可能になった黎明期でもありました。 フィールドワーカーとして、現地の人々と密に関わることで見えてくる生活の吐息や文化、そして人としての魅力など。 執筆開始から実に17年にわたり加筆修正しながらできあがった本書は、まさにフィールドワークとともに育ってきた本です。 餃子の皮の形や手触り(!)を模した装丁も美しく、ついつい表紙をなでたくなってしまいます。 中国文化だけではなく、人と人の関わりに興味のある方へ。 著者:井口淳子 発行:灯光舎 出版:2021年 装丁:A5変型 / 224P
【新刊】ファンキー中国
¥2,530
【中国】を皮切りに、語る書き手は13名。それぞれのファンキーな中国体験記! 音楽家、収集家、研究者、祭祀採音者などその立場はさまざまです。 しかし共通することは、みな「知りたいと思って海を渡った」こと。 ひとことで【中国】というと国家や政治のイメージが強くなりがちですが、本書に描かれるのはそれぞれの書き手の瞳がうつした景色。 そこには出会いがあり、営みがあり、生活があります。 それぞれの立場で、それぞれの瞳が映す中国があります。 決して報道の対象にはならない、「ただの生活」。だけどそこにこそ、かけがえのないものがある。そんな、一つの希望を感じるような一冊です。 佐々木優さんが記憶する中国の街並みのイラストを全面にあしらい、タイトルがキラキラしている装丁も素敵。 異文化好きの方だけでなく、生活を愛するすべての方へ。 著者: 山本佳奈子、広岡今日子、長嶺亮子、無常くん、宮里千里、二村淳子、大友良英、多田麻美、中山大樹、OKI、濱田麻矢、武田雅哉、井口淳子 編集:井口 淳子 / 山本 佳奈子 出版:灯光舎 発行:202年 仕様:148mm × 195mm / 313P / ソフトカバー
【古本】優しい地獄
¥1,000
人類学者でもある著者イリナ・グリゴレ氏は社会主義政権下のルーマニアに生まれ、日本にたどり着いた女性。 チェルノブイリからほど近い森で育ち、放射能で汚染された水を飲み作物を食べた彼女の身体は病に侵され、度重なる手術で傷だらけ。生まれや家庭環境、性別への悩みや葛藤を、彼女の言葉で綴られている。 これは翻訳本ではなく、ルーマニア人が日本語で書いたエッセイです。 だからこそ伝わる彼女の本音が痛々しくっていとおしい。 「祖父の父さま、大丈夫ですよ、あなたの遺伝子をもっている私、ちゃんとわかっているよ、あなたの苦しみを。私の遺伝子は戦争、原発事故、社会主義を知った。正直に言うと、戦争、原発事故、社会主義こそ病気だった。今も世界が痛んでいる」 自分を見つめなおすようなエッセイを読みたい方へ。 著者:イリナ・グリゴレ 出版:亜紀書房 発行:2022年 仕様:四六判/256ページ *中古品であることをご理解のうえご購入ください。 *目立った汚れや折れのない比較的美品です。