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【新刊】了解
¥1,870
「嫌いとか言葉にせずに こう なって こう なまま 会えちゃうもんですね」 著者は2020年短歌研究新人賞受賞の歌人・平出奔さん。 口語体の短歌と詞書(ことばがき)が入り乱れて編まれる構成が特徴的な短歌集です。 インターネット上の人間関係と現実の人間関係。 そのふたつを行き来しながら感じる違和感やもやもやを、ときに俯瞰しときに心の踏み込みながら描きます。 ネット上の関係を「人間関係」としてとらえながら、だけど指先で簡単に切られてしまうことへのあきらめ。あきらめきれない寂しさ。いいようのない孤独。 そういった、現代人がどこかで抱えている虚無感のようなものを短歌に落とし込み見事表現しています。 「で、その頃僕はフォローを解除されたらわかるサービスを使ってて、そのひとからフォロー外された通知がきて、突然だったけど全然びっくりしなくて、あー、了、解です。 と思った」 通読後に改めて表紙を眺めると、平方イコルスンさんの表紙画も描いて妙(言い得て妙)! 片手に収まるこの世界を、じわりじわりと考えさせられる一冊です。 多様な人間関係の在り方を感じている方、顔の見えない、だけどよく知っている、画面越しのだれかがいる方へ。 著者:平出奔 挿画:平方イコルスン 出版:短歌研究社 発行:2022年 仕様:四六判変型並製 / 144P
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【新刊】ソーリーソーリー
¥1,650
「大丈夫だったずっと大丈夫だったのにカレーのせいで涙が止まらない」 歌人・脇川飛鳥による第二歌集。 短歌を書き始めた十九歳のころから現在までの短歌が詰め込まれています。 脇川さんの短歌を初めて読んだとき、店主はかなり衝撃をうけました。 自由でのびのびとしていて、そしてどの短歌も、「これは自分のことかもしれない」と思えるほど寄り添ってくれるのです。等身大なのです。 あとがきの言葉にも、脇川さんの強さが感じられてますます好きになっちゃいます。 「うれしくてありがたくて部屋でひとりガッツポーズもした。深呼吸をしたあと、喜びは覚悟だなと思った。知ってしまうと欲が出るし、興奮は続かない。たのしすぎたライヴの翌日はイヤな仕事が待っていて、給料日に税金たくさん引かれてうんざりすることも知ってる。それでも覚悟をして喜びやしあわせを選んでいきたいなと思った」 思わず撫でたくなっちゃう活版印刷の表紙も素敵。 あなたのための短歌が、「これは自分の歌だ」と思える歌が必ずあるはず。 短歌好きな方はもちろん、普段短歌をよまない方、エッセイが好きな方にも。 姉妹作の「ラストイヤー」もおすすめです! 著者:脇川飛鳥 出版:短歌研究会 発行:2025年 仕様:80ページ/新書判
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【新刊】わたしたちの猫
¥1,540
10歳から詩を書き始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞し、高校3年生で第一詩集を出している若き詩人・文月悠光さん。 本書は第3詩集にあたり、恋にまつわる26編を収録しています。 恋がテーマといっても甘々とした詩ではなく、どこか達観したような、だけど期待したいような。 そう、まるで心の中に飼っている猫を愛でるように、恋心が描かれています。 特に大人の女性には共感値が高いのでは。 「約束を求めるのは 人間ばかりではないようだ。 きみを抱いているとあたたかいから ねえ、もう少しここにいてよ。」 装丁も紙の質感も、とってもかわいい詩集です。 恋をあらわす言葉にふれたいあなたへ。 著者:文月悠光 出版:ナナロク社 発行:2016年 仕様:四六判変形 上製 本文特色2色 112ページ
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【新刊】あかるい花束
¥1,870
高知県出身の岡本真帆さん。2014年から作歌をはじめた歌人です。 第一歌集「水上バス浅草行き」は歌集としては異例の2万部突破。日常の情景を軽やかにつづった短歌が多くの共感をよんでいます。 本書は彼女の第二歌集。 東京と高知の二拠点生活のなかの情景を描く、生活の短歌は親しみ深く、ときに寄り添いときにはげましてくれるものばかり。 「本当に正しかったかわからない決断たちよ おいで、雪解け」 「しゅくふくとはじける泡が光ってる 祝福 きみにはじめましてを」 新しい生活の不安や期待のなかにいる方へはエールに、 また日々の生活を見返す優しい時間をくれる一冊です。 花束で彩られた表紙もかわいい。 著者:岡本真帆 出版:ナナロク社 発行:2024年 仕様:B6変形・並製/176頁
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【新刊】百年後 嵐のように恋がしたいとあなたが言い 実際嵐になった すべてがこわれたわたしたちはそれを見た
¥1,870
野村日魚子さんによる第一歌集。 歌集としてひらくと、少なくはない衝撃をうけます。 57577の31音をときに大きくはみだす破調の数々。だけどなぜだか読んでしまう。読まされてしまう。 短歌って主観の文学だとおもっています。 日常に、自然に、目の前にあるものを歌人は短歌として歌う。それが愛しくて、それが素敵で、わたしは短歌が大好きです。 だけどこの歌集は、どこか遠くからの視点さえ感じる、壮大な死生観を淡々と詠む歌々。 どんどんとその世界に引き込んでいく、求心力のある言葉たちが連なる一冊です。 ほかと違う短歌、型破りを楽しみたい方へ。 著者:野村日魚子 出版:ナナロク社 発行:2023年 仕様:B6変形・仮フランス装/184ページ
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【新刊】ラストイヤー
¥1,650
SOLD OUT
「あれからさあ何か信じてこれたかなあ あるはずだったあしたはあった?」 歌人・脇川飛鳥による第一歌集。 早々に完売した私家版が、装丁やデザインそのままに短歌研究会版として刊行されました。 脇川さんの短歌を初めて読んだとき、店主はかなり衝撃をうけました。 自由でのびのびとしていて、そしてどの短歌も、「これは自分のことかもしれない」と思えるほど寄り添ってくれるのです。等身大なのです。 (あんまり大きな声で言えないですが、私が世界一好きな歌集がこれです) 思わず撫でたくなっちゃう活版印刷の表紙も素敵。 あなたのための短歌が、「これは自分の歌だ」と思える歌が必ずあるはず。 短歌好きな方はもちろん、普段短歌をよまない方、エッセイが好きな方にも。 姉妹作の「ソーリーソーリー」もおすすめです! 著者:脇川飛鳥 出版:短歌研究会 発行:2025年 仕様:80ページ/新書判
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【新刊】サイレントニャー 猫たちの歌物語
¥1,980
SOLD OUT
声になる前のしいんと深いこえ孤独な夜のサイレントニャー 「サイレントニャー」とは、猫がニャーの口をしているのに声がでていない状態。 実は親しい相手への愛情表現であるとも言われています。 そんなサイレントニャーを軸に、かわいい猫との暮らしが短歌集になりました! 猫好きの方、猫を飼っている方にとっては「わかるわかる!」という出来事や心情を57577のリズムで。中のイラストもとってもかわいく、どこから開いても癒されます。 かわいいたますけ(orまり)の特製栞つき! 猫を愛するすべての方へ。サイレントニャーを愛でましょ。 著者:小島ゆかり 出版:短歌研究会 発行:2024年 仕様:128ページ/四六判ソフトカバー
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【新刊】たんぽるぽる
¥1,000
SOLD OUT
「たんぽぽがたんぽるぽるになったよう姓が変わったあとの世界は」 詩人・雪舟えまさんによるベストセラー詩集『たんぽるぽる』 星野源などの著名人がメディアでおすすめとして紹介したことでも話題になりました。 本作はそのたんぽるぽるに、雪舟さんの超初期詩集『地球の恋人たちの朝食』と同じ背景で書かれた詩を追加収録し文庫化した新装版です。 (この『地球の恋人たちの朝食』についても語りたいのですがそれはまた別で!) ひらがなの多い独特な文体が世界観を包み込み、やわらかいのにちゃんと芯をとらえる詩ばかり。 幼子がことばであそぶような自由さがありつつ、しみじみと感じられる言葉があり、お守りにしたいような詩集です。 やわらかいだけではない、芯の強い詩を楽しみたい方へ。 著者:雪舟えま 出版:短歌研究会 発行:2022年 仕様:192ページ/新書版
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【新刊】あたしとあなた
¥2,200
SOLD OUT
いわずもがなの国民的詩人・谷川俊太郎さん。 生前いったい何冊の本が出版されたのか、ほとほと検討もつきません。 詩だけでなく、翻訳、作詞と、言葉をあつかうさまざまな作品を残し今も愛されています。 そんな谷川俊太郎さんの詩集のなかでも、この作品はまるで工芸品のような美しさを兼ねそろえた一冊。 ブックデザイナーは名久井直子さん。造本はなんと、紙をつくるところから。 この本のためだけのしっとりとした鮮やかなブルーの紙に、谷川俊太郎さんの言葉がおどります。 表紙は1冊1冊職人による、全面3色箔押し。なんと贅沢な。 タイトルは「あたしとあなた」 すべてに「あたし」と「あなた」が登場する詩37編が綴ってあります。 詩と本と、溶け合うように輝く一冊です。 詩を言葉だけでなく、本というものとしても楽しみたい方へ。 「中身の詩を飾るのではなく、詩を素手で差し出す器としての本、この詩集をそんな風に感じてもらえるだろうか」 ―谷川俊太郎 著者:谷川俊太郎 装丁:名久井直子 出版:ナナロク社 発行:2015年 仕様:B6判変型 上製クロス貼り 3C全面箔押し / 120ページ 特製しおり付き(谷川俊太郎、名久井直子エッセイ収録)
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【新刊】コザカイズム
¥2,750
SOLD OUT
「街中華屋の長男として舞い降りたばかりにすべての床のぬるぬる」 名古屋にある街中華屋「平和園」 一見どこにでもある中華料理屋ですが、知る人ぞ知る”短歌の聖地”と呼ばれています。 そのゆえんはそこで働く跡取り息子・小坂井大輔さん。本書の著者です。 30歳で短歌をはじめ、短歌研究新人賞候補作までたたき出した、気鋭の歌人といえる小坂井さん。 なんともない、でもおもしろおかしい日常をビートに乗せるように綴った31音は唯一無二の魅力です。 プラスチックカバーのカラフルな装丁も楽しく、歌集ではなく「ミュージックアルバム」のような佇まいすら感じる本書。 今まで短歌をよんだことがない方、男性の方にもとってもおすすめです。 著者:小坂井大輔 装幀・装画=鷲尾友公 出版:短歌研究社 発行:2025年 仕様:四六判・プラスチックカバー / 160P
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【新刊】笑っちゃうほど遠くって、光っちゃうほど近かった
¥1,870
SOLD OUT
月から地球にやってきた女の子の1年間の暮らしの物語をうたった歌集。 イラストもあいまって、柔らかくってかわいくて、だけどどこか切なくて。それはやっぱり、「月から来た女の子」だからなんだと思います。 短歌なのに童話のようでどれも素敵。 でも根底にあるのは日常のはかなさと、だれかの特別になることのうれしさ・苦しさ。 ナナロク社さんのnoteでは、本書のお気に入りの歌を読者や「あの人」にきいた記事も公開しています! https://note.com/nanarokusha/n/nf77887a32336 ひとりで、でも、みんなで、でも。優しくゆっくり味わいたい一冊です。 かわいくでも芯のある、しなやかで強い短歌を読みたい方へ。 著者:初谷むい 出版:ナナロク社 発行:2025年 仕様:B6変形・上製/152頁
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【新刊】Jason Fourthroom
¥1,650
SOLD OUT
舞城王太郎という作家をご存知でしょうか。 2001年に『煙か土か食い物』でデビュー。圧倒的文圧のサスペンスの鮮烈なデビュー作です。 しかしその5年前、舞城王太郎名義で執筆された、未公開の詩がありました。 それをまとめたのが『Jason Fourthroom』 26年のときを経て刊行された本書は、詩集というにはあまりにパッションが強く、読む人の心を強打します。 余白や句読点のつけかたひとつをとっても、『本』という媒介を最大限に活用したスタイルがなんともしびれる、ちょっとほかにない、詩集です。 店主個人的には「智恵子抄」に通じる根っこを感じる愛の詩集。 心を強く揺さぶる詩を読みたい方へ。 著者:舞城王太郎 出版:ナナロク社 発行:2016年 仕様:B6変形/176頁ページ

